自分が興味あることをつらつらと綴っていきます。
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Category【 漫画 】
何気なく書店の文芸雑誌コーナーをうろうろしていたら、『鋼の錬金術師』(以下ハガレン)の荒川弘先生のインタビューという文字が目に止まり、パラパラと立ち読みしてみたのだけどとても興味深い内容でした。他の記事も気になったし、買って家でじっくり読みたいくらいだったのだけど、1300円はちょっときつかったので立ち読みどまり(^^;) ハガレンは生死ということに対してキッチリ向き合っていることが特徴であり、凄いところなわけですけど(弟がCSでドラゴンボール見てて最近ウチのTVでよく流れているので余計にそう思う)、その辺は酪農家出身であることが根っこにあるんだなとか、まだ2巻なんていう冒頭でニーナのどぎついエピソードを持ってきたときの話とか、ヒューズが死ぬ事で主人公でさえ命の死ぬことがあることを読者に植え付けたんだ、とか。 私はハガレンって、悔しいくらいに突っ込みどころの無い漫画だよなあと思っています。元々理屈っぽい漫画が好きで(もちろん、理屈だけじゃダメですが)どれだけ好きな漫画でも心の中では突っ込みをどっかで入れてるんですが、ハガレンはそれが全く出来ない。それは作者の死生観がきっちりと地に足がついたものであり、ハガレン自体はファンタジーなのにそれを支える世界観や価値観がとてもリアルだからなのだなと感じました。 あと、絵の方もリアルなんですよね。残酷なシーンはきっちり残酷。 それが少年向けとして子どもにショックを与えな範囲という線引きは必要ですけども(実際その辺りに関してアニメの方に苦言を呈していたみたいだし)、そうじゃないと伝わらないものってあります。 そう言えば荒川先生が影響を受けた漫画として高橋留美子先生の『うる星やつら』を挙げていますが、以前高橋先生も『犬夜叉』について「残酷じゃないときっちり伝わらない」みたいな事を言っていたのをどっかで読んだ記憶がありますが……曖昧な記憶なのでかなり怪しいです(すみません・汗) 荒川先生の女性作家としての話というのもあって…別に性別を隠しているわけでは無かったのね(^^;) ハガレンの女性キャラはみんな強いですよね。ウィンリイ、師匠、アームストロング少将……惚れ惚れします。 そろそろクライマックスも近いそうですが、基本的に最初に決めたラストからぶれてはいないそうで、読めば読むほどこの人は天才だとしか思えません(笑) それもこれもガンガンじゃなかったら出来なかったんだろうなあと思うとまた面白い。 ラストはどうなるのか、とにかく予想がつかないストーリーなので、また良い意味で期待を裏切ってくれることが益々楽しみになりました。
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